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バレエについてのお話(^^)
2016/6/5

あっという間に、6月に突入。今年も半分が終わろうとしておりますね。日々精一杯過ごしていきたいと思います。

 

『部品』

私がよく、レッスンで生徒の皆さんに伝えるために使う言葉です。

バレエ用語では、『パ』と呼ばれます。

 

特に小さいお子様のクラスでは、バレエを組み立てるための部品に触れることから始まります。
まずは、1つずつ、手にとって自分のものにしていきます。

そして、小学生の中学年になると、部品を組み立て始めます。少しずつ増やしていきながら、高学年になる頃には色々な組み合わせを知っていきます。

やがて、成長するにつれ、覚えてきた数々の組合せの中から、その場に必要なものをさっと取り出し、使いこなすところまで訓練します。自分の色をのせていきながら・・・。

この部品集め中に、休まずこつこつと続け、一度知った部品を忘れずにいること、意欲的に新たな部品を知ることがとても大切で、努力・忍耐が必要です。

これらが身に付くまでは簡単なことではありませんが、ある程度の部品を知っていることにより、お休み期間があったうえでの再開も容易になるかと思います。

 

小学生の生徒さんには、出来るだけ多くの部品と、基本となる組合せを知ってもらうことに目標をおいています。
そしてなにより、やる気を引き出すことも大切な事だと考えております。

中学生以上になると、自身の中に探究心が生まれてきますので、細かい部分や音楽性の指導も心がけて進めております。

 

 

長くなりましたが、今日は日々生徒さんに伝えていることの一部をお話させていただきました。
まだまだ色々あります、続きはまた後日お話しさせていただきます(^^)
それでは。

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