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子供たちの嬉しい成長
2020/8/29

夏休みが明けてまもなく8月も終わりを迎えます。

声を出すこと。
バレエとは関係のないように思われがちですが、挨拶からはじまり返事、質問の答え、自分の意思を伝えるにあたり、とても大切なことだと考えております。
スタジオの方針にも、『元気よくご挨拶することは大切』とさせていただいています。

未就学児のプレバレエクラスから、スタジオに入るときと出ていくとき、レッスンのはじめと終わりには必ず元気よくご挨拶するように伝え、小学生クラスでは声が小さいとやり直し(やり直し、本来の挨拶としてはおかしいかもしれませんが…)させることもあります。

今までそのように過ごしてきた現在の3~6年生のクラス、近頃良い声が出るようになってきました!
以前のイメージからの変化に、久しぶりの先生が驚くほどです。とても嬉しい成長です!

バレエはしっかりインプットした自分の知っていることや感じることを出し伝えることがとても必要だと感じます。
声を出すことは、そこに繋がる大切な一歩だと考えています。

ただ、自分の幼少の頃を思い出しても、教えている子供たちを見ていても、みんな素直に聞くことができ言われた事をその場ではできるのですが、別の時に自身の中から自力で出すことは簡単ではないようで…
そこを自分で出せるように導いていくのが私たちの役目かなと思います。

まずはバレエを好きになってもらうこと、一生懸命取り組むことの素敵さを感じてもらうこと、達成感を味わう手助けをすること、他にもバレエを通して自分にできることは何があるだろう…

私たちも日々模索しながら挑戦しています。

 

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